取組責任者挨拶

本連携取組の意義と目的について

つながって、支えあう三大学共同に期待する

取組責任者
日本福祉大学 学長 加藤幸雄

北星学園大学と熊本学園大学、そして本学が共同で申請した「eラーニングコンソーシアムによる新たなる高等教育の地域展開」が「連携GP」として採用されたことに、私は胸を張りたい気持ちでいっぱいです。理由は至極簡単です。大学同士が協力することで、学生や地域の多様なニーズに応えうる可能性が大きく広がったからです。歴史も文化も地域環境も異なる遠隔の大学同士が、インターネットでつないで日常的に相互交流ができるのです。共通のテキストを作り上げオンデマンド配信します。教職員の資質向上のためのFD,SDにも力が入るでしょう。短期留学も実現できます。きっと、良いことづくめではないかとは思います。しかし、つながって支えることの弱くなった時代にあって、利害が対立することがあるかもしれない大学同士が、学生や地域の利益のために力を合わせてがんばろうというのです。是非とも計画される事業を成功させなければならないと思っています。