2005年度活動計画

 

  2005年度の活動方針について

 

1)本プログラムにおける基本目標(地域活性化への現実的な取り組みと授業改革・教育改革の推進)をふまえ、各プロジェクトは以下の成果目標を明確にして取り組む。

@ 地域振興の具体的な課題に取り組み、地域活性化に貢献する。

@.地域の諸団体の要請に応える共同事業

A.調査活動への協力(委託、独自事業)

B.調査データ等による政策や行動計画への反映

A プロジェクトの取組を通じ、学生の成長を図る。

@.自発的な学生参加と積極的な活動

A.学生の体験型学習を通じた実践的な問題解決のスキルの獲得

B.学ぶ立場から教える立場への転換

B 上記の活動を通して学部改革を推進する。

@.体験型教材の開発

A.講義科目における体験型学習システム(演習的授業展開)の導入

B.フィールド科目、シミュレーション科目の体系化と内容の充実

 

2)GPプログラムの活動形態は、学部の通常のゼミ活動として行なうものとGPプロジェクトとして取り組むものの2類型とし、新たなプロジェクトは公募型を基本とする。

  このため、当初ゼミ活動として行なわれたものを、より広範な学生に開かれた公募型に移行させることが望ましい。

 

3)2005年度に新規にプロジェクトを立ち上げる場合は、@連携する地域団体(自治体、経済団体、市民団体等)が明確であること、Aプロジェクトに一定の成果を見込めること、B活動場所、拠点が明確であること、C活動期間が明確であること、本年の場合、遅くとも6月末までに提案があったもので、年間の活動期間に余裕があること、D単位認定を想定するプロジェクトでは指導教員が明確であること、が必要である。

 

4)上記1)B項の学部教育改革とのかかわりでは、「社会調査入門」及び「地域学」、「まちづくり・新産業創出」等の授業を通じ、学生が実際のプロジェクト活動に参加する教育活動の展開を重視し、体験型教育の相乗効果を高める。

 

5)「金融ポートフォリオ」のようなシミュレーション科目教材やフィールド科目における校外教育活動の実験など、学部カリキュラムにおける授業開発(教材、教育方法の開発)をすすめる。

 

6)プロジェクトの成果刊行及び公開報告会を積極的に行なう。年間計画としては6月ポスターセッション、11月中間報告会、3月成果刊行を基本とする。

  6月のポスターセッションではボストン大学学長をゲストスピーカーとする「地域と大学」日米比較フォーラム(仮称)を併せて開催する。(⇒計画変更)

 

7)上記7)を経済学部全体の取り組みとするため、学部FD活動の年間計画に現代GPの活動の分析、評価の課題を組み入れる。

 

8)「ニュースレター」は従来通り活動内容を包括的に紹介する季刊の一般配布版と、活動内容を記録し、タイムリーに伝える「速報版」の2種類とし、速報版は月刊化をめざす。

 

9)「予算執行の手引」改訂版を4月末までに発行する。

 

   
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