知多半島の文学碑データベース

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名称

種田山頭火の句碑

所在地

美浜町北屋敷32 「堀田屋旅館」前

区分

句碑

詠者

種田山頭火

揮毫者

建立者

創立年月日

昭和63年10月11日

高さ

材質

碑文

とめられて泊って海の音

大きいのが小さいのが招き猫が春の夜

意味・出典

全国文学碑総覧p565

由来

堀田屋旅館を経営していた斎藤喜城子(1907―1963)は、正岡子規の唱導する新派俳句が美浜に導入された時、大正末期に河和の「衣水会」を創始した一人である。彼は「ホトトギス」にも投句して高浜虚子選を得ているが、後に自由律俳句の「層雲」にも関係し、そこで種田山頭火との知遇を得た。この碑に刻まれているのは、山頭火が晩年、知多を訪れ堀田屋旅館に一泊した折に吟じた2句である。

参考文献

備考

交通

 

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