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「地域とCSV」ワークショップを実施しました

日本福祉大学知多半島総合研究所
地域・産業部

 6月3日(水)午後6時から東海キャンパスにおいて、当研究所地域・産業部が中心となって「地域とCSV」ワークショップの第1回が行われました。 学内教職員や在学生、東海商工会議所の森専務理事(今年度市民研究員)、愛知学泉大学の松岡先生(本学卒業生)を交え、はじめに鈴木健司先生(地域・産業部長/経済学部准教授)から「CSRとCSVの概念」について、さらに「ソーシャルビジネスとコミュニティビジネスの違い」の話からスタートし、引き続き東海商工会議所の取り組みの紹介がありました。
 それぞれの立場からの率直な意見交換の場では、多くの課題も見えてきました。「顕在化している課題への対策も必要だが、顕在化していない(しそうな)課題ももっとあるのではないか?」「そもそも社会的課題とは何?」「地域側も課題を自分のこととして認識すべきではないか?」「葉っぱビジネスで有名になった徳島県上勝町の例を挙げ、成功の裏にはコミュニティがしっかりしていたから」等。
 今後も知多研地域・産業部では、こうしたワークショップを実施していきます。次回は、東海市の歴史的な背景を踏まえた成り立ちについて、曲田浩和先生(歴史・民俗部長/経済学部教授)からの話題提供を起点に、引き続きフリーなディスカッションを行う予定です。
 第2回は、7月1日(水)午後6:00開始、場所は東海キャンパス・グローバルラウンジを予定しています。
 教職員、学生はもとより、興味のある方は学外の方でもご参加OKです。お問い合わせは半田研究課(伊藤:内線9596)まで。

当日の様子