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お知らせ・トピックス

美浜町ボランティア交流会 DoNabeサロンを開催しました

2016年3月16日

 2016年2月14日、美浜町ボランティア交流会(美浜町社会福祉協議会主催)において、大学と地域の交流を目的として学生を中心に結成された“DoNabeNetにっぷく”が、参加者に「鍋」を提供し、交流しました。

“DoNabeNetにっぷく”とは、「鍋」をツールに地域交流を図る学生主催の団体です。2008年に岩手県立大学の学生が考案したDoNabenetの活動に参加した学生が、本学でも活動したいと声をかけ始まりました。

 前日から、美浜町内の商店に買い出しに行き、食材切りや出汁づくり、会場設営等を、学生が行いました。

 当日は、70名ほどの参加者があり、年齢も2~70歳まで幅広い年齢層の参加がありました。プログラムは、DoNabeNetにっぷくによる鍋PRプレゼンテーションや、レクリエーション、山本克彦福祉経営学部准教授から岩手県の事例をもとにDoNabeNetの紹介・活用が報告されました。

DoNabeNetの効果

  • 学生間の交流だけでなく、地域住民との交流の場づくりになる
  • 交流の場にテーマを持ち込むことで、地域福祉活動の企画の場となる
  • お鍋をすることそのものが企画の場となる
  • 大人数での「食」をつくるということは、災害時の炊き出し等に役立つ
  • 集まることで顔の見える関係が築け、防災・減災の活動に繋がる
  • 地域住民が学生に対する理解が生まれ、お互い支えあい住みやすい地域となる
  • 食材や調理機材、公民館など、地域にある物的資源が見える

(前日、買い出しを終え食材を切る学生の様子)

(エピソードも交え、楽しく活動紹介をする山本准教授)

 学生は、緊張した様子でしたが、鍋を囲み会食が進むと地域の方々との交流を楽しんでいました。「自分たちが作った鍋を美味しい!と言って食べてくれて、うれしかった」「初めて会う人ばかりだったが、ボランティア活動の話や、美浜町のことを聞けてよかった」「ボランティア活動に誘ってもらったので、参加してみようと思う」と、学生は交流会が終わってから、ふりかえりをしながら話をしていました。
 今後も、“DoNabeNetにっぷく”の地域での活動が楽しみです。

(緊張しながらも自己紹介をするDoNabeNetにっぷくメンバー)

(地域の方に鍋を取り分けてもらう学生)

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