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お知らせ・トピックス

まちづくりのためのデザインとコミュニケーションを学ぶ
~東海デジタルマッププロジェクト~を行いました

2016年1月29日

 経済学部で開講されている「地域研究プロジェクト」の「東海デジタルマッププロジェクト」(担当・遠藤秀紀准教授)は、星城大学経営学部の天野圭二准教授のゼミと共同で、東海市内のさまざまなスポットの情報を調査するとともに、デジタルマップを用いた情報発信と、その効果の検討に取り組むことを目的に2015年の秋から活動をスタートさせました。

 プロジェクトでは、学生たちが東海キャンパスにほど近い名鉄太田川駅周辺を実際に歩いたり、11月の東海キャンパス祭を訪れた人たちにご協力をいただいて集めた情報から、まずは模造紙を使ってデジタルではないアナログの太田川周辺の地図を作りました。
 今期最後のプロジェクトの活動日となった1月27日(水)には、東海市の街づくりに取り組む「株式会社まちづくり東海」から、早川成香さんと遠刕芽衣さんをゲストにお招きしました。まちのイベントや観光などの情報発信とPRのプロから、マップ作りのアドバイスをいただくためです。
 情報誌や観光案内などを手掛けるデザイナーの遠刕さんからは、色数を使いすぎず、全体のトーンを合わせる等のデザイン面でのアドバイスのほか、目的に合わせた紙面構成や、ディレクターを決めるなど、仕事を進める上での役割分担の大切さもお話しいただきました。早川さんからは「学生がレポーター役をつとめるなど、大学生ならではのアイデアや企画を大切に」といった助言もいただきました。

 その後は学生たちだけで、これから作っていくデジタルマップについて話し合いました。「どんな人に使ってもらいたいかをもう一度具体的に考えよう」「初めて東海市に来る人も多い来年の新一年生にモニターになってもらったらどうか」など、まちづくり東海のお二人からいただいたアドバイスをもとに、学生たちは活発に意見を交わしあっていました。

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