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お知らせ・トピックス

第2回「0-100歳の地域包括ケア」知多地域円卓会議が開催されました

2015年2月18日

 1月30日(金)に本学半田キャンパスで第2回「0-100歳の地域包括ケア」知多地域円卓会議が開催されました。
 これはNPOや地縁組織、大学といった知多半島の地域資源を活かした地域包括ケアの新たな仕組みの構築を目指し、本学の連携・協力のもとに、特定非営利活動法人地域福祉サポートちたが、開催したものです。(あいちモリコロ基金助成金事業)

 第1回(5月30日)開催以降、東浦町緒川区と半田市岩滑区をモデル地域としてそれぞれ3回開催された円卓会議で見えてきたことや今後の連携の動きを中心に報告が行われました。
 東浦町円卓会議では、身近な総合相談窓口や、目的に合わせて様々な立場の人が集まることのできる居場所の必要性が取り上げられ、会議メンバーによるチームが立ち上がりました。半田市円卓会議では、顔の見える関係を作るために、家と学校以外のもう一つの居場所が地域の中に必要であること、見守られるだけでなく、見守りあうことができ、また、子どもも地域の見守り役になれることが挙げられました。
 報告を受けて、市町ごとに「住民参加・市民参加をどう促していくか」、「福祉専門職の視点を制度の縦割りからまちづくりへとどう拡げるか」の2つの論点について話し合いがなされました。

 その後、本学社会福祉学部の原田正樹教授をコーディネーターに迎え、知多半島8市町のNPO法人、社会福祉協議会、行政が円卓に着席し、知多地域円卓会議を行いました。地域福祉計画の策定の進捗、在宅医療と介護の連携会議、子どもを含めた認知症理解のための活動等、各市町の地域包括ケアの取組とその現状について共有する場となり、他市町の動きを互いに知る機会となりました。

 3月7日(土)にはアイプラザ半田にて、第36回半田市社会福祉大会の一プログラムとして、地域包括ケアのまちづくりフォーラムが開催され、本事業を締めくくる予定です。

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