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障害のある受験生の方へ

障害のある受験生の方へ

日本福祉大学の障害学生支援の考え方

障害学生とともに

日本福祉大学では、障害のある学生とともに模索しながら課題の解決に取り組むことを通じて、「学生自身が成長すること」が重要と考えています。単に障害のある学生にサービスを提供するのではなく、サポートする学生も、障害のある学生も一緒に考え、成長しあうことを目的としていることが、本学の障害学生支援の特徴です。

自分の生活をコーディネートする力

大学生活を送る中で、皆さんには多くの学生と同様に自分自身の生活をコーディネートする力を身につけていかれることを願っています。大学や地域にある資源を活用したり、必要な支援を選択しながら、自分の生活を自分で作っていけるという自信をつけてほしいと思います。

学生相互の支援

障害学生支援の活動は、本学の学生の参加により支えられています。同じキャンパス内で、毎日顔を合わせる学生同士の自然な助け合いや、支援活動を通じた専門的知識の習得により、障害のある方と対等に自然に過ごすことができる人材を育成することは、大学教育の目的の一つです。

障害学生在籍状況

通学で学ぶために確認していただきたいこと

日本福祉大学の歴史の中では、さまざまな障害のある学生が、いろいろな失敗をし、困難を乗り越えて卒業をしています。その経験をふまえ、これから入学する学生の方には、以下の6点を確認してもらいたいと考えています。

(1)大学と高校の違いを知る

大学の授業は1科目90分です。授業の進め方や使用する教材も先生によってさまざまです。担任の先生もいません。大学では、1週間の時間割を自分で決めることができますが、大学を4年間で卒業するためには、毎日登校して授業を受けることが必要です。 また、定期試験では60分の1.5倍まで時間延長や点字受験、パソコン受験、代筆や代理入力などが認められる場合があります。

(2)自分の障害を説明できるようになる

入学後は、自分のことを他の人に話したり、必要な支援を確保するための依頼をするなどの調整は、自分自身でしなければなりません。そのためには、自分の障害や疾病について正しく理解し、それを他の人に説明することができるようになる必要があります。これまで、周囲が当たり前に配慮してくれていたことも、大学では自分でそれを考えて、環境を整えていかなければなりません。障害によってどういうことが困難なのか、実際にどういう支援を受けているのか、もう一度確認してみましょう。

(3)自分の生活をコーディネート

どのような大学生活を送りたいか、それはあなた自身が決めることでもあります。大学生活の中で必要な支援について周囲にお願いできることがあれば、友達に聞いてみたり、先生に相談をするなどしていきましょう。もし、「こんな支援が必要です」ということがあれば、学生支援センターに相談してください。

(4)入学後の生活について考える

大学入学後の生活について考えましょう。例えば、電車を使って通学する場合、大学の最寄り駅までどのようなルートをとるのか、移動の際に支援が必要なことがあるか、実際に支援が受けられるかを確認しましょう。また、一人暮らしをする場合には、必要な支援等、準備しておかなければならないことをご家族と一緒に確認しましょう。

(5)具体的に進路を考える

大学では、資格取得を目指す学生も多く在籍しています。ただ、障害の状況によって資格取得に必要な「実習」への参加が困難なことがあったり、資格試験を受ける際に必要な配慮が得られにくい場合もあります。自分が目指す進路 について、障害があっても可能か、その仕事をするにはどのような力が必要とされているのかをオープンキャンパスなどで事前に教職員へ相談してください。自分が希望する職業について、障害のある人が実際にどれくらい働いているのかも可能であれば調べてみるとよいでしょう。

(6)社会的資源や学内の支援システムの活用を考える

大学4年間を通じて、本人の自主的な活動を広げていくという目標を、本人・家族と大学で共有できるようにしましょう。家族の介助が必要な場合もありますが、大学生活では、障害者支援の社会的資源や学内の支援システムを活用して出来る限り自立的な生活をしていくことを自ら求めてください。市町村の役所で、障害者年金や、障害者が受けられるサービスについて聞くなど、入学前に自分で取り組んでいきましょう。また、必要に応じて、主治医や医療機関、支援センター等で相談してください。

入学までの手続きの流れ

障害のある学生の方は、オープンキャンパス等の個別相談に参加し、出願前に資格取得の可否や入学後の支援について確認してください。
また、合格後にも、入学後に必要な支援について確認するための入学前面談を実施します。

具体的な手続きの流れ

  1. オープンキャンパス等での個別相談
  2. 出願書類の提出(受験及び学生生活上の配慮希望票の提出)
  3. 受験の配慮についての確認
  4. 受験
  5. 合格・入学手続き
  6. 障害状況及び配慮希望調査票の提出
  7. 学生支援センターによる入学前面談
  8. 入学・配慮の実施

(1)出願と受験及び学生生活上の配慮希望票の提出

日本福祉大学では障害のある学生が、入学試験において不利になることがないよう、入学試験を受ける上で必要な配慮を行っています。入学試験で、何らかの配慮を必要とする場合は、「受験及び学生生活上の配慮希望票」※に必要事項を記入し、郵送またはFAXで入学広報課まで提出してください。(出願書類などと一緒に提出していただいても結構です。)
受験上の具体的な配慮内容については、入学試験の種類や、受験生の障害の状態により異なります。そのため、出願書類の受付後、入学試験の担当者がご本人(またはご家族)に連絡し、調整を行います。配慮については、入学試験という性格上、全体の公平性が確保できる範囲で実施するものとなります。本学教職員と事前によく相談した上で受験してください。

※「受験及び学生生活上の配慮希望票」は入試ガイドにも同封されています。

受験及び学生生活上の配慮希望票のダウンロード

(2)障害状況及び配慮希望調査票

学生支援センターでは、入学が決まった方に、「障害状況及び配慮希望調査票」の用紙を送付いたします。入学を希望する方は、詳しい障害の状況を記入していただき「障害状況及び配慮希望調査票」を学生支援センターまでご提出ください。

(3)本学で実施している支援について

本学では、聴覚障害、視覚障害、肢体不自由、内部疾患等、さまざまな障害のある学生への支援を行っております。詳細については、学生支援センターのホームページでご確認ください。また、個別の支援に関するご相談は、オープンキャンパス等での障害学生向けガイダンスにご参加いただくか、直接学生支援センターへお問い合わせください。入学ガイダンスの内容をまとめたオンデマンドコンテンツを学生支援センターのホームページで公開しています。

お問い合わせ

オープンキャンパス等での個別相談・入学前相談および入学後の支援に関する問い合わせ先

問い合わせ先/学生支援センター
TEL:0569-87-2432 FAX:0569-87-2376

学生支援センターWEBサイト

入学試験に関する問い合わせ先

問い合わせ先/入学広報課
TEL:0569-87-2212 FAX:0569-87-5849