第12回高校生福祉文化賞 エッセイコンテスト

福祉という言葉からあなたは何を連想しますか。
介護やボランティアを思い浮かべる人も多いでしょう。
それらは福祉の身近なかたちのひとつですが、
「福祉(ふくし)」という言葉の本来の意味は
「人のしあわせ」です。
暮らしの中でふと感じる温かな気持ち、
それだって福祉と言えるかもしれません。
あなたの体温を感じる言葉、届けてください。

募集要項

テーマ : わたしと福祉

「福祉(ふくし)」という言葉の本来の意味は「人のしあわせ」です。人々の暮らしや社会のしくみを安心・安全に、そしていきがいを持ち健やかに過ごせるようにすることです。そう考えると、一人ひとりの思い描く「福祉(ふくし)」があっても良さそうです。あなたの身近な体験を通して感じた「福祉(ふくし)」への思いをエッセイにまとめてください。

分野①  人・家族とのふれあい

身近な存在である家族や友人、地域やまちで出会った人々…あなたは今までにたくさんの人と出会い、そして語り合ってきたことでしょう。そのふれあいの中で勇気をもらった言葉や、あなたの生き方の転機となった出来事など、今のあなたにつながるとっておきの出会いや体験、それを通して感じたことを聞かせてください。
 

分野②  わたしが暮らすまち

毎日を過ごしているまちの景色。あなたにはどう映っているでしょうか。例えば豊かな自然を誇りに思ったり、古くから伝わる祭りなどの行事や地域の習慣に愛着を感じたり。まちに住むからこそ広がる出会いを楽しむ人もいるのでは?
身近な暮らしから生まれる体験や思い、あなたが考える暮らし(住む人)とまちの関わりについて聞かせてください。

分野③  日常のなかでつながる世界

国内や海外で経験したこと、感じたことを出発点に、世界で起きている出来事を考えてみましょう。「私たちにいまできることは何だろう?」と問い続けていくことは、世界中の人々の豊かな暮らしにつながっていくはずです。世界の人々のためにあなたができること、あなたがいま取り組んでいること、そして異文化に触れた経験から感じたことを教えてください。

分野④  社会のなかの「どうして?」

新聞やテレビで取り上げられるニュースで「どうして?」と感じたことはないでしょうか。「みんなが安心して生活するためにはどうすればいい?」「災害や事故にはどう対応して、どう乗り越える?」「悲しい事件はなぜなくならないの?」など、身近なことから社会問題までさまざまな「どうして?」について、あなたの意見や思いを語ってください。



◆応募資格
高校生
◆作品規定
上記の分野①②③④からいずれか一つを選び、題名をつけ、800字以内のエッセイとしてまとめてください。応募者自身のオリジナルで未発表の作品であり、同じ作品を複数のコンテスト等に応募する予定のないものに限ります。Eメールでの応募も可能です。
◆応募
【個人応募】
専用の応募用紙(裏面)に、必要事項を記入のうえ、以下の送付先まで送ってください。専用の用紙が入手できない場合は、市販の原稿用紙を利用もしくはパソコンで作成し、その作品(2枚になる場合には、2枚目にも氏名を明記。ホチキスを用いないで送付のこと)に分野番号、作品の題名、氏名、電話番号、パソコンまたは携帯電話のメールアドレス、学校名、学年、男女の別を明記のうえ、送ってください。
【高等学校団体応募】
応募用紙(裏面)もしくはパソコンで作成した作品と指導教員用作品送付シート(1高等学校1枚使用)に必要事項を記入のうえ、以下の送付先まで送ってください。指導教員用作品送付シートが入手できない場合には、任意の用紙に学校名、学校の郵便番号、住所、電話番号、先生のお名前、応募総数を明記のうえ、応募作品に添えて送ってください。
専用の応募用紙(PDF)
指導教員用作品送付シート(PDF)
Adobe Reader PDFファイルをご覧になるためには
Adobe Readerが必要です。
最新版はこちらのサイトから無料ダウンロードが可能です。
※専用の応募用紙を出力する場合は、「A3サイズ」または「B4サイズ」でお願いします。

◆送付先
(1)郵送の場合/〒520-1102 滋賀県高島市野田1678
株式会社TADコーポレーション「日本福祉大学高校生福祉文化賞」事務局
(2)Eメールの場合/

※スパムメール対策のため、Eメールアドレスを画像で表示しています。
メール送信の際は、宛先に上記アドレスを半角英数で入力してください。

◆応募締切
2014年7月31日(木)当日消印有効
◆賞
最優秀賞(各分野から1点ずつ、計4点): 賞状、副賞(奨学金10万円)、記念品
優秀賞(各分野から2点ずつ、計8点): 賞状、副賞(奨学金5万円)、記念品
審査員特別賞(各分野から1点ずつ、計4点): 賞状、副賞(奨学金3万円)、記念品
学校賞(優れた作品を多く寄せていただいた高等学校)
※入賞作品(学校名・学年・氏名を含む)は、入賞者に連絡のうえ入賞作品集、
日本福祉大学ホームページ、朝日新聞紙上に掲載いたします。
※入賞作品の著作権は日本福祉大学に帰属します。
◆審査員
角野 栄子(作家、日本福祉大学客員教授)
杉山 邦博(元NHKアナウンサー、日本福祉大学客員教授)
川名 紀美(元朝日新聞論説委員、日本福祉大学客員教授)
久野 研二(国際協力機構JICA国際協力専門員)
板垣 哲也(朝日新聞東京本社文化くらし報道部編集委員)
中田 裕二(マナビジョンブック編集部編集長)
二木 立(日本福祉大学学長)
◆入賞発表
2014年11月3日(月・祝)朝日新聞朝刊にて発表。その後、日本福祉大学ホームページに掲載。
※入賞者には個別に通知いたします。なお、作品の返却はいたしません。
※入賞作品発表時には、氏名、学校名、学年を公表します。
◆授賞式
2014年11月16日(日) 日本福祉大学美浜キャンパス(予定)
◆問い合わせ・資料請求先
日本福祉大学教育文化事業室
〒460‐0012 名古屋市中区千代田5-22-32
TEL:052-242-3045 Eメール:
※スパムメール対策のため、Eメールアドレスを画像で表示しています。
メール送信の際は、宛先に上記アドレスを半角英数で入力してください。
※応募者の個人情報は、日本福祉大学が審査通過者・入賞者への連絡・確認、
入賞者の発表および入賞作品集の送付のために使用いたします。
日本福祉大学 〒470-3295 愛知県知多郡美浜町奥田