第11回高校生福祉文化賞 エッセイコンテスト

福祉の本来の意味は「人間の幸福」です。
介護やボランティアだけではなく
暮らしの中でふと感じる温かな気持ち、
それだって福祉と言えるかもしれません。
あなたの体温を感じる言葉、届けてください。

募集要項

テーマ : わたしと福祉

福祉(ふくし)という言葉のもともとの意味は「人のしあわせ」です。人々の暮らしや社会のしくみを安心・安全に、そしていきがいを持ち健やかに過ごせるようにすることです。そう考えると、一人ひとりの思い描く「福祉(ふくし)」があっても良さそうです。あなたの身近な体験を通して感じた「福祉(ふくし)」への思いをエッセイにまとめてください。

分野①  人とのふれあい

今まであなたはたくさんの人と出会い、語らってきたでしょう。一緒に何かをやり遂げた人もいるかもしれません。勇気づけられた言葉や生き方の転機となったできごと、友人、教師、地域やまちで出会った人、国を越えた交流など、今のあなたにつながるとっておきの出会いや体験、そこで感じたことや考えたことを聞かせてください。

分野②  あなたにとって家族とは?

近年、子どもへの虐待や高齢者介護をめぐる家庭崩壊など「家族とは何か」を考えさせられる悲しいできごとが後を絶ちません。
一方、多くの家庭では小さなケンカはあっても、励まし合い楽しく過ごしているはずです。最も身近な存在、家族。あなたは家族とどのように過ごしていますか?家族とは?家族の力とは?思いを聞かせてください。

分野③  わたしが暮らすまち

毎日を過ごしているまちの景色。あなたにはどう映っているでしょうか。例えば豊かな自然を自慢に思ったり、古くから伝わる祭りなどの行事や地域の習慣に愛着を感じたり。まちに住むからこそ広がる出会いを楽しむ人もいるのでは?身近な暮らしから生まれる体験や思い、あなたのまちの誇りを伝えてください。
 

分野④  社会のなかの「どうして?」

新聞やテレビで取り上げられるニュースで「どうして?」と感じたことはないでしょうか。「みんなが安心して生活するためにはどうすればいい?」「災害や事故にはどう対応して、どう乗り越える?」「悲しい事件はなぜなくならないの?」など、身近なことから社会問題までさまざまな「どうして?」について、あなたの意見や思いを語ってください。



◆応募資格
高校生
◆作品規定
上記の分野①②③④からいずれか一つを選び、題名をつけ、800字以内のエッセイとしてまとめてください。応募者自身のオリジナルで未発表の作品に限ります。Eメールでの応募も可能です。
◆応募
【個人応募】
専用の応募用紙(裏面)に、必要事項を記入のうえ、下記あてに送付してください。専用の用紙が入手できない場合は、市販の原稿用紙を利用もしくはパソコンで作成し、その作品(2枚になる場合には、2枚目にも氏名を明記し、ホチキスを用いないで送付のこと)に分野番号、作品の題名、氏名、電話番号、パソコンまたは携帯電話のメールアドレス、学校名、学年、男女の別を明記のうえ、送ってください。
【高等学校団体応募】
応募用紙(裏面)もしくはパソコンで作成した作品と指導教員用作品送付シート(1高等学校1枚使用)に必要事項を記入のうえ、下記あてに送付してください。指導教員用作品送付シートが入手できない場合には、任意の用紙に学校名、学校の郵便番号、住所、電話番号、先生のお名前、応募総数を明記のうえ、応募作品に添えて送ってください。
専用の応募用紙(PDF)
指導教員用作品送付シート(PDF)
Adobe Reader PDFファイルをご覧になるためには
Adobe Readerが必要です。
最新版はこちらのサイトから無料ダウンロードが可能です。
※専用の応募用紙を出力する場合は、「A3サイズ」または「B4サイズ」でお願いします。

◆送付先
(1)郵送の場合/〒520-1102 滋賀県高島市野田1678
株式会社TADコーポレーション「日本福祉大学高校生福祉文化賞」事務局
(2)Eメールの場合/

※スパムメール対策のため、Eメールアドレスを画像で表示しています。
メール送信の際は、宛先に上記アドレスを半角英数で入力してください。

◆応募締切
2013年7月31日(水)消印有効
◆賞
最優秀賞(各分野から1点ずつ、計4点):賞状、副賞(奨学金10万円)、記念品
優秀賞(各分野から2点ずつ、計8点):賞状、副賞(奨学金5万円)、記念品
審査員特別賞(各分野から1点ずつ、計4点):賞状、副賞(奨学金3万円)、記念品
学校賞(優れた作品を多く寄せていただいた高等学校)
※入賞作品(学校名・学年・氏名を含む)は、入賞者に連絡のうえ入賞作品集、
日本福祉大学ホームページ、朝日新聞紙上に掲載いたします。
※入賞作品の著作権は日本福祉大学に帰属します。
◆審査員
角野 栄子(作家、日本福祉大学客員教授)
杉山 邦博(元NHKアナウンサー、日本福祉大学客員教授)
川名 紀美(元朝日新聞論説委員、日本福祉大学客員教授)
板垣 哲也(朝日新聞東京本社報道局編集委員)
中田 裕二(マナビジョンブック編集部 編集長)
二木 立(日本福祉大学学長)
◆入賞発表
2013年11月3日(日・祝)朝日新聞朝刊にて発表。その後、日本福祉大学ホームページに掲載。
※入賞者には個別に通知いたします。なお、作品の返却はいたしません。
※入賞作品発表時には、氏名、学校名、学年を公表します。
◆授賞式
2013年11月17日(日) 日本福祉大学美浜キャンパス(予定)
◆問い合わせ先
日本福祉大学教育文化事業室
〒460‐0012 名古屋市中区千代田5-22-32
TEL:052-242-3045 Eメール:
※スパムメール対策のため、Eメールアドレスを画像で表示しています。
メール送信の際は、宛先に上記アドレスを半角英数で入力してください。
※応募者の個人情報は、日本福祉大学が入賞者への連絡・確認、入賞者の発表および
入賞作品集の送付のために使用いたします。
日本福祉大学 〒470-3295 愛知県知多郡美浜町奥田