第9回高校生福祉文化賞 エッセイコンテスト

福祉の本来の意味は「人間の幸福」です。
介護やボランティアだけではなく
暮らしの中でふと感じる温かな気持ち、
それだって福祉と言えるかもしれません。
あなたの体温を感じる言葉、届けてください。

募集要項

テーマ : わたしと福祉

福祉(ふくし)という言葉のもともとの意味は「人のしあわせ」です。人々の暮らしや社会のしくみを安心・安全に、そしていきがいを持ち健やかに過ごせるようにすることです。そう考えると、一人ひとりの思い描く「福祉(ふくし)」があっても良さそうです。あなたの身近な体験を通して感じた「福祉(ふくし)」への想いをエッセイにまとめてください。

分野①  人とのふれあい

今まであなたはたくさんの人と出会い、語らってきたでしょう。その人たちと一緒に何かをやり遂げたことがある人もいるかもしれません。あなたがこれまでに勇気づけられた言葉や生き方の転機となったできごと、友人、教師、高齢者、地域や旅先で出会った人、国を越えた交流など、今のあなたにつながるとっておきの出会いや体験と、そのとき感じたことや考えたことを聞かせてください。

分野②  あなたにとって家族とは?

近年では子どもへの虐待、高齢者介護が招く家庭崩壊など「家族とは何か」を考えさせられる悲しいできごとが後を絶ちません。一方、多くの家庭では小さなケンカはあるにせよ、お互い励まし合いながら楽しい日々を送っているはずです。最も身近な存在、家族。あなたはその家族とどのように過ごしていますか? 家族とは、家族の力とはどういうものでしょう。家族への想いを聞かせてください。

分野③  わたしが暮らすまち

まちや地域で人とのつながりが薄れてきているといわれる今、若い世代には何ができるでしょうか。あなたが住むまちや地域に愛着を感じていますか? あなたが住むまちには住む人を元気にし、大切にしている自然や伝統文化、住民同士の交流はありますか? 誇りに思えるものがありますか? 世代を超えた交流やボランティア活動など、あなたのまちで体験したこと、まちへの想いを伝えてください。

分野④  社会のなかの「どうして?」

「みんなが安心して食生活を送るためにはどうすればいい?」「どうして高齢者が増えて子どもが減っているの?」「この不況はいつまで続くの?」「地球の温暖化は改善されないの?」「東日本大震災からどうやって立ち直れる?」このように、世の中にはたくさんの「?」があります。あなたの身近なことから政治・経済問題までさまざまな「どうして?」を取り上げ、あなたの意見や想いを語ってください。



◆応募資格
高校生
◆作品規定
上記の分野①②③④からいずれか一つを選び、各自の題名をつけ、800字以内のエッセイとしてまとめてください。応募者自身のオリジナルで未発表の作品に限ります。Eメールでの応募も可能です。
◆応募
【個人応募】
専用の応募用紙(裏面)に、必要事項を記入のうえ、下記あてに送付してください。専用の用紙が入手できない場合は、市販の原稿用紙を利用もしくはパソコンで作成し、その作品(2枚になる場合には、2枚目にも氏名を明記し、ホチキスを用いないで送付のこと)に分野番号、作品の題名、氏名、郵便番号、住所、電話番号、パソコンまたは携帯電話のメールアドレス、学校名、学年、男女の別を明記のうえ、送ってください。
【高等学校団体応募】
応募用紙(裏面)もしくはパソコンで作成した作品と指導教員用作品送付シート(1高等学校1枚使用)に必要事項を記入のうえ、下記あてに送付してください。指導教員用作品送付シートが入手できない場合には、任意の用紙に学校名、学校の郵便番号、住所、電話番号、先生のお名前、総応募数を明記のうえ、応募作品に添えて送ってください。
専用の応募用紙(PDF)
指導教員用作品送付シート(PDF)
Adobe Reader PDFファイルをご覧になるためには
Adobe Readerが必要です。
最新版はこちらのサイトから無料ダウンロードが可能です。
※専用の応募用紙を出力して使用する場合は、「A3サイズ」または「B4サイズ」でお願いします。

◆送付先
(1)郵送の場合/〒520-1102 滋賀県高島市野田1678
(株)高島デリバリー「日本福祉大学 高校生福祉文化賞」事務局
(2)Eメールの場合/

※スパムメール対策のため、Eメールアドレスを画像で表示しています。
メール送信の際は、宛先に上記アドレスを半角英数で入力してください。

◆応募締切
2011年7月29日(金)消印有効
◆賞
最優秀賞(各分野から1点ずつ、計4点):賞状、副賞(奨学金10万円)、記念品
優秀賞(各分野から2点ずつ、計8点):賞状、副賞(奨学金5万円)、記念品
審査員特別賞(各分野から1点ずつ、計4点):賞状、副賞(奨学金3万円)、記念品
学校賞(優れた作品を多く寄せていただいた高等学校)
※入賞作品(学校名・学年・氏名を含む)は、入賞者に確認のうえ入賞作品集、
日本福祉大学ホームページ、朝日新聞紙上で発表いたします。
※入賞作品の著作権は日本福祉大学に帰属します。
◆審査員
角野 栄子(作家、日本福祉大学客員教員)
杉山 邦博(元NHKアナウンサー、日本福祉大学客員教員)
川名 紀美(元朝日新聞論説委員、日本福祉大学客員教員)
板垣 哲也(朝日新聞東京本社 文化くらし報道センター記者)
中田 裕二(マナビジョンブック編集長)
加藤 幸雄(日本福祉大学学長)
◆入賞発表
2011年11月3日(木・祝)朝日新聞朝刊にて発表。その後、日本福祉大学ホームページに掲載。
※入賞者には個別に通知いたします。なお、作品の返却はいたしません。
※入賞作品発表時には、氏名、学校名、学年を公表します。
◆授賞式
2011年11月20日(日) 日本福祉大学美浜キャンパス(予定)
◆ 高校生福祉文化賞エッセイコンテストの問い合わせ先
日本福祉大学教育文化事業室
〒460-0012 名古屋市中区千代田5-22-32
TEL:052-242-3045 Eメール:
※スパムメール対策のため、Eメールアドレスを画像で表示しています。
メール送信の際は、宛先に上記アドレスを半角英数で入力してください。
※応募者の個人情報は、日本福祉大学が入賞者への連絡・確認、入賞者の発表および
入賞作品集の送付のために使用いたします。
日本福祉大学 〒470-3295 愛知県知多郡美浜町奥田

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