第8回高校生福祉文化賞 エッセイコンテスト

福祉の本来の意味は「人間の幸福」。
介護やボランティア以外にも、
いろんな福祉があるはずです。
あなたの体温を感じる言葉を待っています。

募集要項

テーマ : わたしと福祉

福祉(ふくし)という言葉のもともとの意味は「人のしあわせ」です。人々の暮らしや社会のしくみを安心・安全に、そしていきがいを持ち健やかに過ごせるようにすることです。そう考えると、一人ひとりの思い描く「福祉(ふくし)」があっても良さそうです。あなたの身近な体験を通して感じた「福祉(ふくし)」への想いをエッセイにまとめてください。

分野①  人とのふれあい

人との出会いや語らい、誰かと一緒に何かをしたこと。そんな思い出が、あなたにもあるでしょう。優しさやぬくもりを感じた出会い、勇気づけられた言葉、生き方の転機となった出来事。友人、教師や高齢者、地域や旅先で出会った人、国を越えた交流など、今を生きるあなたにつながるとっておきの体験と、そのとき感じたことや考えたことを聞かせてください。

分野②  あなたにとって家族とは?

子どもへの虐待、高齢者介護が招く家庭崩壊など、「家族とは何か」を考えさせられる悲しい出来事がときどき報じられます。しかし多くの家庭では、小さなケンカはあるにせよ、励まし合いながら楽しい日々を送っていることでしょう。最も身近な人々である家族と、あなたはどのように過ごしていますか。家族とは、家族の力とは、あなたの家族への想いを教えてください。

分野③  わたしが暮らすまち

あなたが暮らすまちや地域は、どんなところでしょうか。愛着を感じ、誇りに思えるものはありますか。住む人を元気にしてくれる自然や伝統文化、住民同士の交流はありますか。人とのつながりが薄れてきているといわれる今、若い世代には何ができるでしょうか。学校外での世代を超えた交流やボランティア活動など、あなたのまちで体験したこと、まちへの想いを伝えてください。

分野④  社会のなかの「どうして?」

世の中にはたくさんの「どうして?」があります。2009年には日米ともに新政権が誕生し、時の漢字として「新」が選ばれました。それにもかかわらず、世界的な不況、経済格差の拡大、地球の温暖化、さらには食の安全、高齢者をめぐる問題など、この社会は難しい問題を抱えています。あなたの身近な、あるいは社会的な「どうして?」を取り上げて、意見や想いを語ってください。



◆応募資格
高校生
◆作品規定
上記の分野①②③④からいずれか一つを選び、各自の題名をつけ、800字以内のエッセイとしてまとめてください。未発表でオリジナルの作品に限ります。点字やEメールでの応募も可能です。
◆応募
【個人応募】
専用の応募用紙(裏面)に、必要事項を記入のうえ、下記あてに送付してください。専用の用紙が入手できない場合は、市販の原稿用紙を利用もしくはパソコンで作成し、その作品(2枚になる場合には、2枚目にも氏名を明記し、ホッチキスを用いないで送付のこと)に分野番号、作品の題名、氏名、郵便番号、住所、電話番号、パソコンまたは携帯電話のメールアドレス、学校名、学年、男女の別を明記のうえ、送ってください。
【高等学校団体応募】
応募用紙(裏面)もしくはパソコンで作成した作品と指導教員用作品送付シート(1高等学校1枚使用)に必要事項を記入のうえ、下記あてに送付してください。指導教員用作品送付シートが入手できない場合には、任意の用紙に学校名、学校の郵便番号、住所、電話番号、先生のお名前、総応募数を明記のうえ、応募作品に添えて送ってください。
専用の応募用紙(PDF)
指導教員用作品送付シート(PDF)
Adobe Reader PDFファイルをご覧になるためには
Adobe Readerが必要です。
最新版はこちらのサイトから無料ダウンロードが可能です。
※専用の応募用紙を出力して使用する場合は、「A3サイズ」または「B4サイズ」でお願いします。

◆送付先
(1)郵送の場合/〒520-1102 滋賀県高島市野田1678 
「日本福祉大学 高校生福祉文化賞」事務局(株)高島デリバリー内
(2)Eメールの場合/

※スパムメール対策のため、Eメールアドレスを画像で表示しています。
メール送信の際は、宛先に上記アドレスを半角英数で入力してください。

◆応募締切
2010年7月31日(土)消印有効
◆賞
最優秀賞(各分野から1点ずつ、計4点):賞状、副賞(奨学金10万円)、記念品
優秀賞(各分野から2点ずつ、計8点):賞状、副賞(奨学金5万円)、記念品
審査員特別賞(各分野から1点ずつ、計4点):賞状、副賞(奨学金3万円)、記念品
学校賞(優れた作品を多く寄せていただいた高等学校)
※入賞作品(学校名・学年・氏名を含む)は、入賞者に確認のうえ入賞作品集、
日本福祉大学ホームページ、朝日新聞紙上で発表いたします。
※入賞作品の著作権は日本福祉大学に帰属します。
◆審査員
角野 栄子(童話作家、日本福祉大学客員教授)
杉山 邦博(元NHKアナウンサー、日本福祉大学客員教授)
川名 紀美(元朝日新聞論説委員、日本福祉大学客員教授)
板垣 哲也(朝日新聞社論説委員)
福地 克美(進研アド 事業本部ソリューションディヴィジョン総括)
加藤 幸雄(日本福祉大学学長)
◆入賞発表
2010年10月11日(祝) 朝日新聞朝刊にて発表。その後、日本福祉大学ホームページに掲載。
※入賞者には個別に通知いたします。なお、作品の返却はいたしません。
※入賞作品発表時には、氏名、学校名、学年を公表します。
◆授賞式
2010年11月7日(日) 日本福祉大学美浜キャンパス(予定)
◆ 高校生福祉文化賞エッセイコンテストの問い合わせ先
日本福祉大学教育文化事業室
〒460-0012 名古屋市中区千代田5-22-32
TEL:052-242-3045 Eメール:
※スパムメール対策のため、Eメールアドレスを画像で表示しています。
メール送信の際は、宛先に上記アドレスを半角英数で入力してください。
※応募者の個人情報は、日本福祉大学が入賞者への連絡・確認、入賞者の発表および
入賞作品集の送付のために使用いたします。
日本福祉大学 〒470-3295 愛知県知多郡美浜町奥田

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