第6回高校生福祉文化賞 エッセイコンテスト

福祉という言葉からあなたは何を連想しますか。
介護やボランティアを思い浮かべる人も多いでしょう。
それらは福祉の身近なかたちのひとつですが、
福祉という言葉の本来の意味は「人間の幸福」。
私たちが安心・安全でしあわせに暮らしていくことすべてに関わっているのです。
このように広く大きくとらえてみれば、
介護やボランティア以外にも、いろんな福祉のかたちがあってもよさそうです。
あなたにとって福祉とは、どんなものですか?
あなたの体温を感じる言葉を待っています。

募集要項

テーマ : わたしと福祉

福祉という言葉の本来の意味は「人間の幸福」です。人の暮らしや社会のしくみを安心・安全に過ごせるように整え、人々のしあわせを実現していくことにあります。このように考えていくと、一人ひとりが描く福祉のかたちがあっても良さそうです。あなたの身近な体験を通して「福祉」への思いを綴った、あなたの体温が伝わるエッセイを待っています。

分野①  人とのふれあい

一瞬にして世界の動きを知ることのできるそんな便利な世の中だからこそ、心のかよった人間どうしのふれあいが大切だと思えます。人と出会う、語り合う、同じ時を過ごし、共に何かをする。あなたが体験した人とのふれあい、世代を超えた交流、こころに残る出会い、そこで感じたこと、考えたことなどを聞かせてください。



分野②  あなたにとって家族とは?

あなたの家庭は、核家族ですか、それとも三世代同居家族でしょうか。家族とはどのような日々を送っていますか。児童虐待や介護疲れからの家庭崩壊など、痛ましい出来事の報道に接することもあります。その一方で、何気ない家族のひとことに勇気をもらったり、あかるく元気な祖父母に励まされたりする時もあるのではないでしょうか。家族とのきずな、葛藤、暮らしの中でのぬくもりのあるエピソードなど、家族の力、あなたの家族への思いを伝えてください。

分野③  わたしが暮らすまち

あなたは、今住んでいるまちが好きですか。だれもが住みやすく、楽しくなるまち。住む人々を元気にしてくれるまち、住んでみたいまちとは、どんなまちでしょうか。そんなまちをつくるにはどうしたらいいでしょうか。人々の営み、自然や歴史、文化をいかした特色ある取組みや行事、体験など、あなたが暮らすまちへのかけがえのない思いを寄せてください。



分野④  社会のなかの「どうして?」

現代の社会には「どうして?」と思えることがたくさんありますね。昨年の世相を表す漢字に「偽」が選ばれました。食品の偽装、賞味期限改ざんなど食の安全、年金記録問題などわたしたちの日常を脅かす出来事には枚挙にいとまがない年でした。いやなことばですが「勝ち組負け組」という単純に人を区別する風潮もあるように思えます。こうした様々な社会問題・事象について、あなたのいだく不安や疑問、怒り、悲しみ、そしてその解決への道すじを考えてみませんか。あなたの思いを語ってください。



◆応募資格
高校生
◆作品規定
上記の分野①②③④からいずれか一つを選び、各自の題名をつけ、800字以内のエッセイとしてまとめてください。未発表でオリジナルの作品に限ります。点字やEメールでの応募も可能です。
◆応募
【個人応募】
専用の応募用紙に、必要事項を記入のうえ、下記あてに送付してください。専用の用紙が入手できない場合は、原稿用紙を利用もしくはパソコンで作成し、その作品(2枚になる場合には、2枚目にも氏名を明記し、ホッチキスを用いないで送付のこと)に分野番号、作品の題名、氏名、郵便番号、住所、電話番号、パソコンまたは携帯電話のメールアドレス、学校名、学年、男女の別を明記のうえ、送ってください。
【高等学校団体応募】
応募用紙もしくはパソコンで作成した作品と指導教員用作品送付シート(1高等学校1枚使用)に必要事項を記入のうえ、下記あてに送付してください。指導教員用作品送付シートが入手できない場合には、任意の用紙に学校名、学校の郵便番号、住所、電話番号、先生のお名前、総応募数を明記のうえ、応募作品に添えて送ってください。
専用の応募用紙(PDF)
指導教員用作品送付シート(PDF)
Adobe Reader PDFファイルをご覧になるためには
Adobe Readerが必要です。
最新版はこちらのサイトから無料ダウンロードが可能です。
※専用の応募用紙を出力して使用する場合は、「A3サイズ」または「B4サイズ」でお願いします。

◆送付先
(1)郵送の場合/〒460-8488 名古屋市中区栄1-3-3 
朝日新聞名古屋本社広告部「日本福祉大学高校生福祉文化賞」係
(2)Eメールの場合/

※スパムメール対策のため、Eメールアドレスを画像で表示しています。
メール送信の際は、宛先に上記アドレスを半角英数で入力してください。

◆応募締切
2008年7月28日(月)消印有効
◆賞
最優秀賞(各分野から1点ずつ、計4点):賞状、副賞(奨学金10万円)、記念品
優秀賞(各分野から2点ずつ、計8点):賞状、副賞(奨学金5万円)、記念品
審査員特別賞(各分野から1点ずつ、計4点):賞状、副賞(奨学金3万円)、記念品
学校賞(優れた作品を多く寄せていただいた高等学校)
※入賞作品(学校名・学年・氏名を含む)は、入賞者に確認のうえ入賞作品集、
日本福祉大学ホームページ、朝日新聞紙上で発表いたします。
※入賞作品の著作権は日本福祉大学に帰属します。
◆審査員
角野 栄子(童話作家、日本福祉大学客員教授)
杉山 邦博(元NHKアナウンサー、日本福祉大学客員教授)
川名 紀美(朝日新聞社論説委員)
福地 克美(進研アド 大学情報誌編集部部長)
宮田 和明(日本福祉大学学長)
◆入賞発表
2008年10月上旬 朝日新聞にて発表。その後、日本福祉大学ホームページに掲載。
※入賞者には個別に通知いたします。なお、作品の返却はいたしません。
◆授賞式
2008年11月9日(日) 日本福祉大学美浜キャンパス(予定)
◆高校生福祉文化賞エッセイコンテストの問い合わせ先
日本福祉大学教育文化事業室 〒460-0012 名古屋市中区千代田5-22-32
TEL:052-242-3045 Eメール:
※スパムメール対策のため、Eメールアドレスを画像で表示しています。
メール送信の際は、宛先に上記アドレスを半角英数で入力してください。
※応募者の個人情報は、日本福祉大学が入賞者への連絡・確認、入賞者の発表および
入賞作品集の送付のために使用いたします。
日本福祉大学 〒470-3295 愛知県知多郡美浜町奥田

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