日本福祉大学 15号館(演習・実習棟)

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日本福祉大学 15号館(演習・実習棟)について

写真:15号館の建物
保育・幼稚園・小学校教育の学びの中心となる施設です。通常の講義はもちろん、保育や音楽、調理など、さまざまな演習授業ができる環境を整備。将来、保育士や教員として必要とされる力を身につけていきます。
写真:保育実習室で学生たちが実習中
保育実技を中心に学習するための実習室です。室内は、幼稚園や保育所の保育室を模しており、幼児用ロッカーや畳コーナー、ままごとコーナーなどが設置されています。備品としては、現在のところ、幼児用のテーブルと椅子、ままごと遊び用玩具のほか、パネルシアター用舞台、カプラ(フランス製の積木)や大型積木などが用意されています。保育実習の事前指導などの授業に使われています。

小学校や幼稚園の教員、保育士になるためには、楽譜の読み書き・演奏をする力が求められます。その為に最低限必要な音楽の基礎知識(音楽の仕組み)、鍵盤楽器の奏法の基礎、歌唱表現の基礎を、身近な音楽を題材に学んでいます。教育楽器をはじめ打楽器、和楽器、キーボード等など、楽器が豊富に揃っています。

写真:レッスン室のピアノ
レッスン室では、マンツーマンでの指導や、個人練習などを実施。学生一人ひとりの実力に合わせた細やかな対応が可能になっています。

60名収容の調理や裁縫等を行うための実習室で、流し台・調理台・ガス・冷蔵庫・洗濯機をはじめ、さまざまな機器・備品が配置されており、家庭科や小児栄養などの授業において使用します。教卓での調理など細かな作業の様子は、教卓天井に吊り下げられた鏡を通じて、学生からも良く見えるように工夫されています。

60名収容の美術実技を行うための実習室で、図画工作や造形表現に関する科目で使用します。版画・木工・彫塑などの活動に必要な機器が配置されおり、廊下側には参考作品を展示するためのスペースが設けられ、授業の目標を分かりやすく学生に伝える工夫が凝らされています。

写真:理科実験室。テーブルの上に機器が置かれている
理科の実験や観察を行なうための実習室です。実験用のテーブルや流しが置かれ、小学校の理科で使われる実験や観察の装置や機器・用具類の基本的なものが用意されています。簡単な工作機械や工具もありますので、自分で教材を工夫して作りたい人にも便利です。

教科演習室は3室あり、2室は60名収容、1室は80名の収容が可能です。この教室は、主に国語・算数・理科・社会などの教科演習、保育内容研究などの授業で使用します。なお、1512教室にはノートパソコンが60台常設されており、電子メールやホームページの閲覧など、インターネットの利用が可能になっています。

子ども発達ゼミ室は3室あり、それぞれ32名の収容が可能です。主に子ども発達学科のゼミナール、語学や模擬授業など、少人数の授業で使用します。各室には、それぞれ10台のノートパソコンが配備されており、インターネットの利用も可能になっています。

全ての教室の教卓には「パソコン」「DVD・ビデオデッキ」が配備されています。映像はプロジェクターにより「大型スクリーン」に映し出すことができ、音響は室内のスピーカーから出力されるマルチメディア対応の教室となっています(保育実習室を除く)。

各種サインは、記号の配置や色使い、文字の大きさなどにより、利用しやすいように配慮しています。

2・3階の廊下は、展示スペースになっています。学生作品の展示や、各種標本の設置など、さまざまな形で利用されています。

女子トイレは、大きな鏡や小物置きなどを設置し、化粧なおしなどもしやすい設計になっています。

各所に手すりを設置するとともに、多目的トイレも完備し、さまざまな状況において利用できるようになっています。

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